コラム
三菱のPHEV「アウトランダー PHEV」に適した自宅(家庭)用EV充電器とは?
【2026年10月更新】三菱アウトランダーPHEVの自宅充電を解説。普通充電は約7.5時間、急速充電は約32分。2026年のCEV補助金84万円と、おすすめの家庭用EV充電器・設置方法をEVエコホームがまとめました。
※補助金・価格は2026年10月時点の情報です。
アウトランダーPHEVを自宅で充電すると、普通充電(AC200V・15A)で約7.5時間が目安です。
駆動用バッテリーは22.7kWhで、電気だけで走れる距離(EV走行換算距離、WLTCモード)は、Mグレードが106km、G・Pグレードが102kmです。
BEV(バッテリーだけで走るEV)と比べると電気で走れる距離は短いですが、日々の通勤やお買い物であれば、ガソリンをほとんど使わずに走行できます。
電気で走るほうが走行コストを抑えられるため、自宅で充電できる環境を整えることをおすすめします。
この記事では、アウトランダーPHEVの価格と2026年のCEV補助金、航続距離と電費、充電口の位置、充電時間、オススメの家庭用充電器を解説します。
三菱「アウトランダー PHEV」の概要
アウトランダー PHEVは特徴として、独自の新世代PHEVシステム、あらゆる天候や路面状況で安全・安心・快適な走行、力強く存在感のあるエクステリアと上質で先進的なインテリアが挙げられます。
同じく三菱社の「エクリプスクロス PHEV」との違いとして、アウトランダー PHEVは7人乗りを選択することが出来る点です。(エクリプスクロス PHEVは全モデル5人乗り)また、運転席まわりの液晶ディスプレイも12.3インチと一回り大きいものが標準装備されています。(エクリプスクロス PHEVは8インチディスプレイを搭載)
また、路面状態や走行状況、ドライバーの気分に合わせて7つのドライブモードを切り替えることができ、手になじむ大型のダイヤルを回すことで直感的にモードの選択が可能となっています。
アウトランダーPHEVの価格と補助金
2026年4月1日以降に登録するアウトランダーPHEVのCEV補助金は、84万円です。
2026年1月登録分から、国のPHEV補助金の上限は60万円から85万円に引き上げられました。メーカー価格と補助金額は、表の通りです。
| アウトランダーPHEV モデル |
定価(税込) | CEV補助金額 (2026年4月1日以降の登録) |
補助金適用後価格(税込) |
|---|---|---|---|
| M (5人乗り) |
5,369,100円 | 840,000円 | 4,529,100円 |
| G (5人乗り) |
5,985,100円 | 840,000円 | 5,145,100円 |
| G (7人乗り) |
6,076,400円 | 840,000円 | 5,236,400円 |
| P (5人乗り) |
6,419,600円 | 840,000円 | 5,579,600円 |
| P (7人乗り) |
6,510,900円 | 840,000円 | 5,670,900円 |
| P Executive Package (5人乗り) |
6,700,100円 | 840,000円 | 5,860,100円 |
| P Executive Package (7人乗り) |
6,791,400円 | 840,000円 | 5,951,400円 |
- 三菱自動車 公式サイト「三菱のPHEVのCEV補助金」(令和7年度補正予算、2026年4月1日以降の登録)を参考にEVエコホーム作成
- 定価はメーカー希望小売価格
- 定価は2026年6月25日の一部改良時点の価格(2026年10月確認)。特別仕様車「BLACK Edition」は表に含めていません
【Mグレード】
運転支援技術と予防安全技術を備えたベーシックなモデルです。
定員は5名となっています。
【Gグレード】
20インチホイールやコネクティッド機能等の充実装備が備わっているモデルです。
5人乗りと7人乗りを選択することが出来ます。
【Pグレード】
Gグレードのコンテンツに加え、上質な内外装とBOSEプレミアムサウンドシステム等を、
標準装備した上位モデルです。
5人乗りと7人乗りを選択することが出来ます。
申請額が予算額に達した場合は、受付終了となる場合があります。最新の補助額は三菱自動車の公式ページでご確認ください。
アウトランダー PHEVの航続距離と電費
アウトランダーPHEVが電気だけで走れる距離(EV走行換算距離、WLTCモード)は、Mグレードが106km、G・Pグレードが102kmです。
日々の通勤やお買い物といったチョイ乗り用途では十分な距離であり、街乗り用としてピッタリと言えるでしょう。
| グレード | バッテリーサイズ | EV走行換算距離 (WLTCモード) | 交流電力量消費率 (WLTCモード) | 電費(換算) | ハイブリッド燃費 (WLTCモード) |
|---|---|---|---|---|---|
| M (5人乗り) | 22.7 kWh | 106 km | 218 Wh/km | 約4.6 km/kWh | 17.6 km/L |
| G (5・7人乗り) | 22.7 kWh | 102 km | 227 Wh/km | 約4.4 km/kWh | 17.2 km/L |
| P (5・7人乗り) | 22.7 kWh | 102 km | 227 Wh/km | 約4.4 km/kWh | 17.2 km/L |
| P Executive Package (5・7人乗り) | 22.7 kWh | 102 km | 227 Wh/km | 約4.4 km/kWh | 17.2 km/L |
※電費(換算)は、1,000÷交流電力量消費率で算出しています。
PHEVならではのバッテリー走行とエンジン走行の効率良い切り替えを実現しています。
「燃費」は聞いたことがあっても、「電費」は初めての方もいるかもしれません。
燃費ではガソリン1Lあたりに何km走行できるかを示すのと同様に、電費は電力1kWhあたりに何km走行できるかを示す指標です。
「EVはガソリン車より普段の費用が安い」と聞いたことはないでしょうか?
実は理由のひとつに「電費」があるのです。
実際に燃費・電費をもとに、ガソリン車と比べてEVではどのくらい費用が安くなるかを、
1,000km走行すると仮定してシミュレーションしてみました。
シミュレーション結果はコチラから是非ご覧ください。
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アウトランダー PHEVの充電口
アウトランダー PHEVの充電口は車体の後方右にあります。
左が普通充電口、右が急速充電口です。
また、ガソリンの給油口は車体の後方左にあります。
アウトランダーPHEVの充電時間(普通充電 約7.5時間・急速充電 約32分)
充電の方法は大別して「急速充電」と「普通充電」があります。アウトランダーPHEVの充電時間は、
・急速充電:約32分 ※1
・普通充電:約7.5時間 ※2
が目安となります。
※1 80%までの充電時間。急速充電器の最大出力電流が105A以上の場合
※2 満充電までの充電時間(AC200V・15A)
急速充電と普通充電の時間差を比べると、急速充電の方が圧倒的なメリットがあるように見えますよね。
実際に近年では高速道路やディーラー店舗 等、急速充電設備を街中で見かける機会も増えてきたのではないかと筆者自身感じています。
EVオーナーの皆様の中には、充電は外出先だけでという方も少なく無いのではないかと思います。
その理由は、充電費用に大きな差が出るためです。
普通充電と急速充電の費用比較記事がありますので、是非ご覧ください。
では、自宅へのEV充電器設置はどのように行なえばよいのでしょう。
次項から詳しく見ていきます
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EV充電器の設置方法
充電位置と建物が離れている場合におすすめの設置方法です。
充電位置と建物が近い場合におすすめの設置方法です。
アウトランダーPHEVにオススメのEV充電器
アウトランダーPHEVの普通充電は、AC200V・15A(約3kW)です。充電用コンセントでも充電できますが、毎日充電するPHEVでは、ケーブル付きの充電器が便利です。
将来のEVへの乗り換えも見据えて、6kW以上に対応したケーブル付きの充電器を3機種比較しました。
| 充電器名 | 充電速度 | 特徴 | 評価 |
|---|---|---|---|
| Panasonic ELSEEV hekia S Mode3 |
3kW/6kW | 安心の日本製。 ケーブル付きで手軽に充電。 |
◯ |
| 日東工業 Pit-3Gシリーズ |
3kW/6kW | 国産EV充電器。 ニーズに合わせた豊富なモデルを用意。 |
◯ |
| Wallbox Pulsar Plus | 3 - 8kW | 最大8kWまで対応。 アプリ接続により遠隔操作も可能。 |
◎ |
ケーブルがないコンセント型の場合、次のようなデメリットがあります。
- 充電時は毎回EVから充電ケーブルを取り出す必要がある
- 充電の遠隔操作に対応していない
特に前者、EV充電用のケーブルは高出力に耐えられるよう、太く重いものが使用されます。また、駐車スペースの砂埃や雨天時の汚れを毎回拭いてからEVに収納するのは、かなりの手間といえます。
Pulsar Plusは電流を6Aから40Aまで調整でき、最大8kWで充電できる高出力モデルです。ただし、三菱自動車が公表しているアウトランダーPHEVの普通充電はAC200V・15A(約3kW)です。そのため、アウトランダーPHEVを充電する場合は約3kWでの充電となり、満充電までの目安は約7.5時間で変わらない点にご注意ください。
普通充電の速さは、充電器と車両のうち、受け入れられる電力が小さいほうで決まるためです。三菱自動車も、3kWを超える充電器を使っても充電時間は短くならないと案内しています。
それでもPulsar PlusをアウトランダーPHEVにオススメする理由は次のとおりです。
・ケーブル付きで毎日の充電が手軽:PHEVは帰宅のたびに充電する使い方が中心です。ケーブルを車から出し入れする手間がなく、つなぐだけで充電できます。
・スマホアプリで充電を管理できる:充電のスケジュール設定や充電器のロックをアプリから操作できます。
・将来の乗り換えにも対応:アウトランダーPHEVでは約3kWで充電し、将来6kW以上の普通充電に対応したEVへ乗り換えた場合は、同じ充電器のまま6kW以上(最大8kW)で充電できます。設置時に6kW以上に対応した配線にしておけば、充電器の買い替えは不要です。
国内初のPulsar Plus設置工事は当社で実施しました。導入事例はコチラの記事でご紹介しています。
- ケーブル付属EV充電器
- Wi-FiまたはBluetoothでの遠隔操作に対応
- スマホアプリから充電器のロックやスケジュール設定が可能
日本には2023年に上陸したばかりですが、世界110ヵ国以上で確かな実績を持つEV充電器です。
Wallbox Pulsar Plusが気になった方はコチラのページから是非詳細をチェックしてみて下さい。
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充電器・V2Hの補助金
自宅用の充電設備にも、国の補助金があります。
アウトランダーPHEVはV2H(クルマに貯めた電気を自宅で使う仕組み)に対応しています。V2H充放電設備は、個人宅の場合、機器費が補助率1/2で上限75万円、工事費が上限55万円、合計で最大130万円の補助を受けられます(EV・PHEVを保有しているか発注済みの場合に限ります)。
2026年度の受付期間は7月17日〜9月30日(先着順)でした。次回の公募や自治体の補助金については、お気軽にお問い合わせください。
アウトランダーPHEVの自宅充電に関するよくある質問
QアウトランダーPHEVの充電時間はどのくらいですか?
普通充電(AC200V・15A)で約7.5時間、急速充電で80%まで約32分が目安です。急速充電は、急速充電器の最大出力電流が105A以上の場合です。
Q6kWの充電器を使うと、充電時間は短くなりますか?
短くなりません。アウトランダーPHEVの普通充電はAC200V・15A(約3kW)のため、6kW以上に対応した充電器でも満充電までの目安は約7.5時間です。
QアウトランダーPHEVの充電口はどこにありますか?
車体の後方右にあります。左が普通充電口、右が急速充電口です。ガソリンの給油口は車体の後方左にあります。
QアウトランダーPHEVに自宅の充電器は必要ですか?
毎日の通勤やお買い物を電気で走るなら、自宅への普通充電器の設置をおすすめします。普通充電は急速充電より充電費用を抑えられ、帰宅後につないでおけば翌朝には充電が終わります。
QアウトランダーPHEVのCEV補助金はいくらですか?
2026年4月1日以降に登録する場合、84万円です。申請額が予算額に達した場合は、受付終了となる場合があります。
QアウトランダーPHEVの自宅充電器の設置費用はいくらですか?
設置費用は、充電器の機種、分電盤から駐車場までの配線距離、スタンド設置か壁面設置かによって変わります。ご自宅の条件での概算は、下の「かんたん自動見積」から最短5分で確認できます。
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EV充電器設置を任せるなら
充電器設置については、クルマの車種や駐車場の場所、建物の形によって、設置出来る充電器が異なりますので、是非、弊社までご相談下さい。お客様に最適な住宅設備をご提案させて頂きます。