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横浜市教育委員会「子どもアドベンチャーカレッジ2025」に出展いたしました

太陽光パネルと蓄電池で安心の生活を学ぼう
2025年8月5日~8日に、横浜市教育委員会主催「子どもアドベンチャーカレッジ2025」が開催され、ハンファジャパン株式会社が主宰するSDGsパートナーシップ制度「Green Alliance(グリーンアライアンス)」ご協力のもと8/5, 8/8にプログラム「太陽光パネルと蓄電池で安心の生活を学ぼう」を開催いたしました。
横浜市内在住、または横浜市内の小学校に通学する3~6年生を対象とし、両日、午前の部・午後の部を開催し、4日程で計64組、100名超のご参加を頂きました。
実施したプログラムは次の通りです。
【授業】発電, 太陽光パネル, 蓄電池について学ぼう
【授業】電気自動車について学ぼう
【工作】ソーラーエコハウスをつくろう
発電とは何か、太陽光パネル/蓄電池/電気自動車はどのような仕組みで、どのような働きをするのかといったことについての授業を行い、それらをより身近に感じてもらうための「ソーラーエコハウス」工作を行いました。
今回のプログラムは、小学3年生から6年生までの幅広い学年を対象に実施しました。特に小学3年生は、学校の授業でまだ電気について学んでいない段階であったため、当初は理解度に差が生じることを懸念していました。しかし、身近な生活に結びつけたテーマ設定や体験型のアプローチにより、どの学年の児童も興味を持って積極的に参加する姿が見られ、非常に有意義な学びの場となりました。
授業内容は、「記録的猛暑」から「地球温暖化」「温室効果ガス」「再生可能エネルギー」へと話を広げ、さらに太陽光発電や電気自動車といった具体的な技術に結び付けました。日々の暮らしの課題を出発点に、地球規模の問題と身近な暮らしの解決策を考える構成としたことで、児童たちは自分ごととして理解を深めることができました。
グループでのコミュニケーション活動では、活発で自発的な児童がリーダーシップを発揮し、低学年や控えめな児童の発言を引き出す場面も多く、学年を超えた相互作用が生まれました。こうした雰囲気により、参加した児童全員が安心して意見交換できる環境づくりにつながりました。
また、ソーラーエコハウスの工作活動では、蓄電池の活用を学ぶ一環として擬似的な停電を体験し、単なるものづくりにとどまらず、「エネルギーの大切さや災害時の備えの必要性」への気づきを得る機会となりました。
ディスカッション後に、照明を落とすことで停電時の状況を再現し、オリジナルのソーラーエコハウスが貯めた電力で光る様子を観察。
太陽光パネルと蓄電池で実現する安心な生活をイメージしてもらいました。
プログラムの最後には、「子どもアドベンチャーカレッジ2025」に参加したことを証する、参加証の配布を行いました。
本プログラムにご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。