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コラム

自宅に太陽光発電を設置するならEV充電器も同時に設置するべき理由とは?

自宅に太陽光発電を設置するならEV充電器も同時に設置するべき理由とは?
ここがポイント
  • 太陽光発電とEV充電器を併せて導入するとトータルコストが下がる
  • 太陽光発電とEVは非常に相性が良い
  • EV充電器の設置にはいくつかの注意点がある

昨今では電気代の高騰や環境意識の向上から、自宅への太陽光発電システムの設置を検討する家庭が増えていますが、実は太陽光発電システムの設置とEV充電器の設置は親和性が高いのを皆様ご存知でしょうか。
まだまだEVを導入されているご家庭も多くはないと思いますが、太陽光発電システムの設置をする際はEV充電器の設置を併せて行うことをオススメいたします。
このコラムでは太陽光発電を設置する際に併せてEV充電器を設置するべき理由について解説いたします。

太陽光発電とEV充電器を同時に設置するべき3つの理由

  • 工事費用の節約
  • 太陽光発電システムを設置する際は、必ず分電盤の工事を行います。これはEV充電器の設置を行う際にも必要な工事で、これを一度に行うことでEV充電器設置時の工事費を大幅に圧縮することができます。
    圧縮できる費用はEV充電器の種類や出力によっても異なりますが、EV充電器の工事費の半分以上を圧縮することが見込めます。
  • 他に分電盤の工事をするタイミングは少ない
  • 分電盤の工事をしなければならない機器の導入の機会というのはそれほど多くありません。 太陽光発電システムやEV充電器の設置以外だと、エコキュートやIHクッキングヒーターなどの大型の機器を導入するようなタイミングとなります。 そうした機器の中でも太陽光発電システムはEVとの相性がバッチリなので、太陽光発電システムを導入するタイミングはEV充電器の設置を行うのに絶好のタイミングと言えます。
  • 将来のEV普及に備える
  • 今はEVを持っていなくても、将来的な購入を見据えて充電環境を整えることで、後付けするよりも安価でスムーズに導入できます。
    また、EV充電器本体の設置はしなくても将来に備え設置予定箇所に予め配線を引いておくことで、設置時のコストを抑えることもできます。

    上記のように太陽光発電システムの導入の際にEV充電器を導入することで、余計なコストを抑えながら将来のEV導入の準備をすることができるようになります。
    また、太陽光発電はEVと相性がとても良いので、太陽光発電システム導入とともにEVの導入も併せてご検討することをおすすめします。

    太陽光発電とEVが相性抜群の理由

  • 余剰電力をEVに活用して電気代を節約
  • 太陽光発電システムは日中に多くの電力を生み出しますが、自宅で使い切れない分は売電することになります。 しかし、最近の売電単価の低下により、「売るより自宅やEVで使う」自家消費の方が経済的に有利になります。 EV充電器を設置することで余剰電力をEVに活用することでがきるようになり、発電した電力をより効率的に利用することができるようになります。
  • 太陽光発電システムがあることでEV導入時の補助金が増加となることがある
  • 太陽光発電システムが自宅に設置されていることで、EVを導入する際の補助金が増額となるケースがあります。 例えば東京都の補助金の場合、太陽光発電システムが設置済みであればEV導入時の補助金が30万円増額となります。
  • 環境にやさしいゼロエミッション走行を実現
  • EVは走行時に温室効果ガスを発生させませんが、買電した電力の多くは発電時に温室効果ガスを発生させて言います。 しかし、太陽光発電システムでつくったクリーンな電気をEVに直接充電すれば、より環境負荷を減らしながら快適なEVライフを送れるようになります。

    上記のように太陽光発電システムとEVの相性はとても良いのですが、
    いざ太陽光発電システムを導入する際にEV充電器を併せて導入する際に抑えるべきポイントがあります。

    太陽光発電と併せてEV充電器を導入する際の抑えるべきポイントとは?

  • EV充電器を設置する場所
  • EV充電器を設置する場所は意外と重要です。EVの充電口は車種によって異なり、車体の後方の左右、前方の左右、フロント部分であったりと様々です。購入予定のEVの充電口とご自宅の駐車環境を考慮してEV充電器の設置場所を決める必要があります。
  • 設置するEV充電器の出力
  • 設置するEV充電器を選ぶ際に大事なポイントとして"出力"があります。家庭でのEV充電の出力は3kWか6kWが一般的ですが、出力の違いによって充電に必要な時間が変わってきます。
    例えば日産リーフの60kWhのバッテリーのモデルの場合、6kWの出力で充電する場合であれば約12.5時間で満充電することができますが、3kWの出力の場合約23.5時間と倍近い時間がかかってしまいます。

    先にも記載した通り太陽光発電システムと併せてEV充電器を設置することにより、分電盤の工事の工数を削減することでトータルの費用を抑えることができます。
    しかし、上記のようなポイントを理解していない状態で安易にEV充電器を設置してしまうと、導入したEVと充電器のギャップが生じてしまうリスクがあります。
    こうしたリスクを追わないためにも太陽光発電システムとEV充電器の両方を理解しているプロに依頼をすることが必要となります。

    グループ会社によるカー用品事業運営や30年以上の建築不動産事業実績から産まれたEVエコホームでは自宅充電による便利で快適な暮らしを皆さまにご提供させて頂いており、多数のEV充電設備設置太陽光発電システム設置の実績があります。まずはご相談や無料見積からでもOKです。是非、EVエコホームにお任せください。