コラム
【EV充電器 導入事例】鍵付コンセントタイプ充電器を車幅と盗難対策を考慮して設置いたしました!

弊社では神奈川県・横浜市を中心に首都圏内での電気自動車(EV)充電器設置工事を請け負っております!
今回は、海外EVを購入されたお客様からご相談頂き、ご自宅の環境にピッタリな充電器設置工事のご提案をさせて頂きました!
今回のお問い合わせ内容とポイント
お問い合わせ内容
今回お問い合わせ頂いたのは東京都豊島区の海外EVを購入されたお客様です!
Panasonic製のカバー付屋外コンセント「WK4422S」を設置させて頂きました!
ご提案ポイント
今回のご提案ポイントはこれら2つです!
- 車幅と盗電対策を考慮した充電器位置のご提案
- 外観を損なわない電源ケーブルの引き込み
車幅と盗電対策を考慮した充電器位置のご提案
EV充電器を設置する際には少しでもEVと充電器が近づくように、
EV側に充電器が向くようにする事が一般的です。
今回のお客様は車幅が大きい海外EVを購入され、更に駐車スペースも限られておりました。
設置環境を鑑みると、もしEV側に充電器を設置した場合、夜間 等充電器が見えづらいときに、
駐車時に充電器にぶつかってしまい、故障の原因に繋がるばかりか、大切なお車に傷をつけてしまう可能性があります。
そこで、道路に対して充電器が背を向ける形で、柱に隠れるような設置工事をご提案させて頂きました!
結果として道路側からは充電器が見えづらくなり、盗電防止という観点からも最適な設置箇所となりました!
勿論設置したのは、ロックできるカバー付のタイプですので、盗電防止対策としては万全と言えます!
また、今回設置させて頂いたのは、ケーブルが付属しないコンセントタイプの物であるため、
お客様にメーカー純正の充電ケーブルをご用意頂きました。
純正ケーブルの形状を考慮し、少し高めの位置に充電器を設置することで、
充電状態 等が表示されるボックスが地面につかないように致しました!
加えて、防塵・防水に対応しているとは言え、充電器が雨で濡れてしまう事は極力避けたいですよね。
充電器位置を少々高めに決定したことで地面からの雨の跳ね返りが軽減され、より安心できる設置位置となりました!
外観を損なわない電源ケーブルの引き込み!
今回は、住宅の壁面に直接設置ではなく、EVの駐車位置に合わせ、住宅から離れた位置への設置工事でした。
従って住宅から電力を設置箇所まで引き込む必要があり、ケーブルが露出する形となりました。
ケーブルを這わせる位置を定め、外観を損なわない施工を実施いたしました!
確実な接続と安全確認の実施
勿論ですが電気を扱う以上、丁寧な安全確認は欠かせません。
お客様に安心してEV充電器をご利用頂けるよう、正常な電圧がかけられているかの測定や、
メーカー純正ケーブルの動作確認を実施させて頂きました!